加賀百万石の洗練された文化が花開いた江戸時代、石川県の山中温泉で創業した老舗旅館が大志満の始まりです。
加賀料理は、京懐石の影響を受け、地元のすぐれた素材を活かすことで独自の発展をしてまいりました。
この古き良き伝統を受け継ぎ、昭和46年開業以来、
加賀料理の伝統と旅館で培った“おもてなしの心”をしっかりと受け継ぎ、
多くのお客様から評価をいただいて、加賀料理の「大志満」はひとつのブランドとなりました。
また、業界で初めて注文から精算までを一括してコントロールすることが可能な「飲食店・オーダー・管理システム」を日本電気と共同開発。特許(第1704579号)を取得するなど進取の気風にも富んでいます。
大志満の味を創造し、加賀料理の伝統の継承に励んでいる調理人は日々研鑽に勤めています。
全ての食材を独自の厳しい目で吟味し、魚介類や野菜などの主材料だけでなく、
塩、醤油、味噌などの調味料にもこだわりを貫いています。
こうした厳選された食材を調理するのは、修練を積んだ職人たちです。
昔の飲食店は厳しい上下関係や労働条件のイメージがありますが、大志満は早くから改革に取り組み、
現在では女性を含む若い調理人たちが、高い志と誇りを持ってのびのびと調理に励んでいます。
一期一会の心、大志満はお客様への心を尽くしたおもてなしを何よりも大切にしています。
一皿一皿に心を込める調理人はもちろん、
各店の従業員一人一人はお客様をおもてなしすることを大切にするプロフェッショナルです。
また、店舗やお部屋の内装からお料理を盛る器のひとつひとつに至るまで、
お客様に心地よく感じていただけるよう
細心の配慮のもとに選ばれています。
これら全てのものがひとつになって、大志満の世界と価値が形成されています。
大志満を愛してくださる全てのお客様を私どもは心を込めてお迎えいたします。